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ある露出狂の記録 1-3

 入り組んだ路地を五分ほど進むと、古ぼけたアパートの一群が見えてくる。
 亜梨紗が向かっているのはアパートの合間、狭苦しい空間に作られた、小さな児童公園だった。
 公園の周囲は金網と街路樹とで囲まれており、道路からの視界が遮られている。この時間、人がいることはまずありえないし、アパートから見下ろされる心配もないだろう。街灯の真下にでも立たない限り、真っ暗な闇が亜梨紗の体を覆い隠してくれるはずだ。

 亜梨紗の欲望を満たすには、まさにうってつけの場所なのである。

(ここなら、いくらでも……)

 念のため、慎重にあたりの様子を確かめてから、亜梨紗は公園に足を踏み入れた。
 昼間は子供たちの喧騒で賑わう公園も、今はひっそりと静まり返っている。いくつかの遊具と砂場、隅には簡素なあずまやがあり、入り口の傍には公衆トイレも設置されている。

 興奮は最高潮に達していた。
 肌という肌が粟立ち、身悶えしたくなるほどの痺れが全身を包んでいる。湧き上がる衝動が抑えきれない。もし許されるなら、亜梨紗は今すぐ地べたに寝そべり、大声で啼きながら淫らな行為に耽ることだろう。
 今はまだ、辛うじて残った理性が、危険な衝動を押しとどめてくれている。しかし、これ以上我慢を続ければ、しまいには理性の箍がはじけ飛び、本当に取り返しの付かない行動に及んでしまいそうだった。

(……もうダメ、我慢できない)

 あずまやの陰に身を潜めるや否や、亜梨紗はいそいそとダッフルコートに手を掛けた。
 慄える指先で一つ一つ留め木を外していく。
 コートの前をはだけると、涼やかな夜風が流れこみ、火照った肌を撫で付けてきた。
 小さな胸の膨らみや、引き締まった腹筋、恥丘をうっすらと覆う陰毛、普段は衣服に隠されているはずの場所が、惜しみなく外気にさらけ出される。

(ああ、ヤバい……これだけでイッちゃいそう……)

 途方もない開放感に、亜梨紗はゾクゾクと体を慄わせた。
 もう、止まらない。
 冷たい指がするりと伸び、熱く火照った陰唇に触れた、瞬間。

「ひぁっ!」

 亜梨紗は小さく悲鳴を上げ、淫らに体を慄わせていた。
 甘美な痺れが火花のように爆ぜ、亜梨紗の体を貫いたのだ。

(凄い……こんなに、感じるなんてっ……!)

 触れた指先を中心に、快楽の波がじんわりと広がり、亜梨紗の皮膚を浸食していく。弧を描くように陰唇をなぞると、くちゅくちゅと卑猥な水音が響くとともに、甘い痺れが渦を巻いて拡散していくのだ。まるで指の先から快楽を流し込まれているかのようだ。

 たっぷりと溢れる淫蜜は、亜梨紗の秘裂を潤すだけにとどまらず、太腿の内側にまでべっとりと垂れ落ちている。元々、亜梨紗は愛液の分泌が盛んな体質なのだが、始める前からここまでぐっしょりと濡れているのは、さすがに珍しいことだった。

「ふぅっ、ふぅっ……んっ、あ、ふあっ……」

 亜梨紗は熱っぽく吐息を荒げながら、しとどに濡れる陰唇を愛撫する。淫蜜に浸された陰唇はすっかり蕩けきっていて、少し力の加減を間違えば、指が奥まで潜り込んでしまいそうだった。これだけの変態行為に勤しんでいながら、意外なことに、亜梨紗は未だに純潔を守り抜いている。亜梨紗とて年頃の少女、自分の手で処女を散らしてしまうのは、やはり相当の抵抗があるのだった。
 それゆえに、亜梨紗がより深く快楽を得ようとするなら、自然とその手はある一点に向かっていく。

「んっ……く、ひぁっ、んぁっ……」

 蜜壷の入り口を撫でていた指が、秘裂に沿ってゆっくりと這い上がる。
 快楽の源泉たる小さな蕾は、既にぷっくりと腫れ上がっていることだろう。陰唇を撫でただけでも、あれだけの快感があったのだ。女の体で一番敏感な部分に触れたら、一体どうなってしまうのだろうか。期待に胸が高鳴る反面、少しだけ怖いような気さえしてくるのだった。
 だが、そのよじれた恐怖感が、さらに倒錯的な発想を呼び起こしてしまう。

(……いきなり、思いっきり摘んだりしたら……手加減なしで、思いっきり……)

 頭をよぎる変態的な思いつきに、亜梨紗はごくりと喉を鳴らした。

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

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